トイレットペーパーにおける最近のトレンド

ティッシュ工房ではご覧いただくと分かるように非常に多岐にわたる紙製品を取り扱っております。
そのなかのひとつとしてご用意しているトイレットペーパー。
最近はこのトイレットペーパーにある変化が起こっているようです。
弊社で取り扱っている商品ではありませんが、とても興味深い内容でしたのでご紹介したいと思います。

□増える長尺タイプ

ここ最近の傾向として、これまでのトイレットペーパーと比べて長さのあるいわゆる「長尺タイプ」が増えてきているそうです。
長いものではこれまでのものの約2倍にわたるものも。
最近は店頭に並ぶトイレットペーパーのどれもがこの長尺タイプに切り替わってきているようです。

□ロール数は少なめに

1ロールあたりの長さが増えたことによって1パックあたりの入数は逆に少なくなってきています。
これまで1パックにつき12ロールが主流だったものが現在は8ロール。これは長尺タイプにすることで従来の12ロールと同じ長さを8ロールで収めることが可能となったことによります。
ロール数が少なくなってもこれまでと同じ感覚で使い続けることができますね。

□積載効率の向上

トイレットペーパーは比較的大きくお店でもなかなか場所を取りがちです。
ドラッグストアでも場所がとりやすい屋外に陳列されているイメージがありますが、12ロールから8ロールに入数が減ることによってスペースに余剰が生まれ、その分より多くの在庫を置くことができます。
同じ理由から輸送時にもよりたくさんの在庫を積むことができるため、物流や環境といった面においてもメリットが生まれます。


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ノベルティとしての導入はまだまだこれからのようですが、コンパクト化による輸送コストの削減など様々な可能性を感じるトイレットペーパー。
価格面でもお客様へ還元できるかもしれませんね。
当コラムでは引き続き、印刷に限らずこういった様々なトレンド情報についても随時ご紹介していきたいと思います。