各家庭に必ずと言っていいほど常備されているのがボックスティシュ。
鼻をかむ際に用いることはもちろんのこと、気になる汚れをサッと拭うなどその用途は非常に様々です。
ところで、ボックスティッシュの消費量についてなんとなく調べてみたところ、世界的にみてここ日本におけるボックスティッシュ消費量は最も多いそうです。
日本のように国土が小さく、人口も他の経済大国に比べてあまり多くないにもかかわらずこの結果となるのは様々な説があり、単純に日本人に綺麗好きの人が多いという説、花粉症の人が世界的にみても日本人に多いという説、そして「ティッシュを使い回さない」という説。
「使い回す」とはどういうことかというと、こちらは読んで字のごとく一度使ったティッシュでもまだ使える箇所が残っている場合、その部分をまた次に使うということを指しています。
それはちょっと・・・と、個人的には思うのですがそこはおそらく価値観の違いによるものでしょう。
いずれにしても日本はボックスティッシュの消費量が多いことは紛れもない事実であることに違いはありません。
この消費量の多さというのは、SDGsへの取り組みなど環境への配慮が叫ばれている中で少し憂慮すべき事態だとも言えます。
ボックスティッシュは手軽に使えてとても便利である一方で、ゴミの問題は拭えません。
そのためには日々のティッシュの使い方を少し見直す必要があるのかもしれませんね。