これまでティッシュ・ウエットティッシュそれぞれに用いられる印刷方法についてご紹介してきましたが、引き続きティッシュ工房において主力アイテムのひとつである<マスク>についてもここでご紹介したいと思います。
他の紙製品とは少し異なる方法を用いるのがポイントです。
□不織布マスク・ダイレクト印刷
マスク本体へ印刷を行うダイレクト印刷タイプ。
こちらの印刷はまず、転写シートを使用します。
シートへ印刷したのち、マスク本体へ転写することで本体に名入れを行うことができます。
Tシャツなどでも用いられたりと比較的ポピュラーな方法です。
ティッシュ工房ではワンポイント印刷と全面印刷、さらにエンドレス柄が対応可能なエンドレス全面印刷があります。
□ちらし封入マスク
無地のマスクに広告などのチラシを封入したタイプです。
お気づきの通り、ポケットティッシュとほぼ同じ仕様ですね。
こちらのタイプはマスク本体への印刷は行わず、チラシのみの印刷となります。
チラシへの印刷はもちろんオフセット印刷。
いかなるデザインにも対応可能です。
□抗菌PP製マスクケース
外出時になにかと便利なマスクケースも弊社で取り扱いがあります。
こちらはクリアファイルで使用されているものと同等のPPシートにオフセット印刷を行いますが、他の印刷物と異なる点は印刷後に抗菌ニス加工を行うということ。
一般的な印刷物に対してもその仕上げとしてニス引き加工を行うことで、光沢を持たせたり逆にマットな質感にさせたりしますが、このマスクケースには「抗菌ニス」と呼ばれるニスを引くことによって抗菌効果を持たせることができます。
この抗菌ニスは弊社ではうちわにも使用されています。
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販促物を選ぶ際、どんな印刷方法が使用されているかも選択のポイントとなります。
それぞれの印刷特性を掴んだ上でデザインを作れば、よりオリジナル性の高いアイテムを作ることが可能です。
わからないことがあれば印刷のプロである我々にぜひ、お問合せくださいね!