アルコール除菌とノンアルコール除菌の違いって?

新型コロナウイルスの影響により街中の至るところに除菌スプレーが設置され、関連商品も様々なものが販売されています。
世間的に除菌への関心が非常に高まっていますが、ウェットティッシュなどの除菌アイテムには「アルコール除菌」「ノンアルコール除菌」と、二つのタイプがあることに気がつきませんか?

今回はこれらの違いについて追ってみたいと思います。

□アルコール除菌

主にエタノールが配合される場合が多く、昔から除菌に用いられています(注射の前に塗るアレでお馴染みですね)。
ある一定のアルコール度数によって除菌の効果が得られますが、これはアルコールにウイルスの周囲を囲っている「エンベロープ」と呼ばれる膜を破壊する作用があるからだそうです。

ウイルスの種類によってはエンベロープを持たないものが存在するため、全てのウイルスに効果があるわけではありません。

□ノンアルコール除菌

アルコールを使用しないものは全てこのノンアルコールに区分されます。
原料は水を使用することが多く、商品によって除菌のメカニズムが異なるのが特徴です。

ノンアルコールの代表的なものとしては「次亜塩素水」などが挙げられます。
アルコールと比べて除菌力はやや低い傾向にありますが、揮発性が無いため刺激が少なく、お肌が弱い方に適しています。

ティッシュ工房ではアルコール除菌タイプ、ノンアルコールタイプいずれのウェットティッシュもご用意しております。
ご希望に合わせてお選びくださいね!

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